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海岸寺(かいがんじ)は、山梨県北杜市須玉町にある寺院。宗派は臨済宗妙心寺派。山号は津金山。本尊は釈迦如来。 == 概要 == 寺伝によれば、養老元年(717年)、行基が庵を建立したのが海岸寺の創建とされており、天平9年(737年)には、聖武天皇より「光明殿」の勅額を賜ったという。 さらに新羅三郎義光が京から玄観律師を迎え鎮護国家の道場とし、子の武田義清も寺領を寄進し、義光の菩提を弔ったという。また応安年間には武田信清の孫清武が鎌倉の建長寺から石室善玖和尚を招き、律宗から臨済宗へと改宗した。 天正10年(1582年)には織田信長の兵火により堂塔は焼き払われた。その翌年の天正11年(1583年)に徳川家康が寺領を寄進し、再興され、慶長8年(1603年)には、天下安寧の祈願所とされた。 しかし、山火事により堂塔は全焼した。その後、寛文7年(1667年)に即応宗智和尚が中興し、臨済宗建長寺派から妙心寺派に改宗した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海岸寺 (北杜市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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